六期会テニス倶楽部

　練習の際に捻挫したことを、先日つぶやいたのですが、その続編！

　翌日、いちおう出勤はしたものの、あまりに痛いのと、早く直さないとヒーロー杯に間に合わなくなるので、午後お休みを頂いて病院へ行って治療してきました。

　なんせ、初めての整形外科。風邪ひきさんがいっぱいの内科とは違います。
リハビリ室なるものがあり、首を牽引してる人やウォーターベッドみたいなタプタプなベッドに横たわってマッサージを受ける人など、初めて見る光景が広がっていました。

　暫く待って（その日はいつもよりかなりすいてる方らしい、でも１時間以上の待ち）ようやくオイラの番。レントゲンの結果、骨や靱帯に異常はないものの、少々筋を伸ばしてるとのこと。
　そりゃ、痛いわな…
「じゃあ、今日はテーピングしてってくださいね。１ヶ月くらいはかかるんじゃないかねぇ？」
と、ヒゲのお医者さんは言ってました。オイラは、「若さで速効治してやる！」と意気込み、テーピングでもなんでも、早く治るならなんでもやってくれぃ！ってな感じで、若い看護婦さんと談笑しながら、テーピングなるものを施しました。
「１週間はそのまま付けたままでね」と、その小顔のソフトテニスを中・高校と頑張ったという看護婦さんに言われました。
　そのテーピング、オイラのイメージとは少々異なっていました。オイラは、バンドエイドみたいのをチョロっとテープで貼っつける程度のものと思っていましたが、いやいや。ギプスのソフトバージョンって感じで、キッチリ足固定。風呂に入るときは、ラップで巻いてビニールかぶせてってヤツ。

　オイラの足に丁寧に巻いてる小顔の看護婦さんの思い（←思いだけでなく、結構な金額でもありました）もあったので、「１週間、頑張るぞ！」と気合いを入れ直して帰宅。

　事件はその夜から始まりました…

　カユイ・かゆい・痒い…！！！

でも、かけない！！

患部はすぐソコなのに、かけないもどかしさ…、つらい思いをしました…。
カミさん曰く、「お金もだしてるんだから、もっと頑張りなさいよー」と、容赦ないお言葉をのたまう。

　夜も眠れず、我慢できないそのテーピングは、わずか１泊２日で開封されました…
　そして、オイラがみたものは…、

　　水ぶくれ

　粘着部分に、皮膚が思いっきりかぶれてました…。(T_T)

　タイトルの“怪我の功名”とは通常、災い転じて福と成すってときに使われるということは知ってます。あえて、このタイトルにしたのは、痛みともども、かゆみにも耐えなければならなくなったオイラ自身への言い聞かせとして、「この怪我が治ったら、きっといいことがあるよね」的な希望的観測から…。ヒーロー杯での活躍を他人事のようですが、期待してやまない、今日この頃です…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂｙ　shin